今日は、気仙沼の個人宅の清掃作業でした。
建屋は、壊すか、修理するかを迷っていたということで、ほとんど手付かず、入り口付近を除いて、足の踏み場もない状態でした。
庭にたまった泥や瓦礫の除去をしたのですが、こちらはボランティアが入って3日目で、ほぼ完了することができました。
ここで、またトラブルです。
依頼主の方が、とても寂しそうで、私たちボランティアと話をしたがるのです。私は、「被災者に寄り添う」のがボランティアの務めと思っているので、そのまま話を聞こうとしたのですが、班員の中には、依頼された作業が終わったのだから帰ろうという者もいました。
こういう調整はリーダーの役割なのでしょうが、難しかったです。
また、トラブルではないのですが、この家には、べっこう亀の剥製が飾られていました。津波も少しかぶっていて汚れていたのですが、立派なものでした。どうするのか伺うと廃棄ということでもったいないと思ったのですが、もらうこともできず・・・。
べっこうの剥製
(手持ちの写真で、この被災家庭とは別のものです)
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