都民ボランティアに参加してきました。これは、東京都が実施している事業で、東日本大震災の被災地に東京都在住、在勤などのボランティアを派遣しています。4月初めから開始しているみたいで、私たちで10期でした。参加者にもリピーターが多いです。
被災地での写真撮影は禁止、また、宿泊先や活動地の詳細をブログやツイッターで公表してはいけない、ということで、ブログ的には若干やりにくいなあ。被災地で見てきたこと、経験してきたこと、私たちの活動をいろんな人たちに伝えることは重要だよ、ということは皆わかっているのに矛盾があるけど、閲覧件数のとても少ないこのブログで喧嘩を売っても意味がないので、一応ルール遵守でいきます。
参加者は、ドタキャンもいて最終的な人数を私は分かりませんが、80名強くらい。女性が3割くらい。年齢は、18歳以上、70歳くらいまでかな、外観じゃよく分からないけど。
参加者は、4~5人の班に分かれて、それぞれのグループにレンタカーが与えられて、それぞれ別々に行動します。もちろん、いくつかの班が一緒になることもあります。
以下は、私の属した班の日程です。
5月25日(水)夕方 参加者対象の説明会
5月29日(日) 岩手県一関市室根の拠点(宿泊先、資材倉庫)にバスで移動
都庁前から雨の出発
5月30日(月) 台風接近で風雨が強く、拠点で待機
午前中に陸前高田市で被災した方のお話を聞く機会がありました。
そのほかの時間は、部屋や倉庫の整理清掃整頓など。
5月31日(火) 気仙沼市の個人宅周辺の清掃
近くの水産物倉庫からメカブなどの海草が大量に流れてきていて、それが腐り始めて、ハエが大量に発生、臭い、ということで、除去しました。
6月1日(水) 一関市内の避難所で炊き出し
6月2日(木) 陸前高田市内、個人宅周辺のがれき除去
6月3日(金) 陸前高田市内の海水浴場の砂浜のがれき除去
6月4日(土) バスで都内に帰還、解散
都庁で解散の挨拶
右手なんですが、気仙沼での活動が、大きなスコップや園芸用の小さなスコップ、手を使って、海草の入った袋を持ったり、袋から出てきてしまった海草を持って、土嚢袋に入れて、運ぶ、という手で握るという負荷のかかる作業が多かったせいか、午後には、なかなか力が入らなくなってしまいました。
ケガをする前から力がない人間なので、腱断裂の影響というより、そもそも私にはきつかった、ということなのかもしれないのですが、ちょっと不安な日になりました。
ボランティア活動には、女性もいれば、幅広い年齢層からも参加しており、事務局からもそれぞれのペースで無理しないでくださいと言われているので、ちょっと遠慮しながらペースダウンです。
痛みとかバネ指もなく、疲れたな、ちょっとはっているかな、くらいで、特に悪くなることもなく、この日に限らず、すべての活動を終えることができました。
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