2ヶ月ぶりのボランティアは、またまた足湯で、5ヶ月ぶりの陸前高田に行ってきました。
陸前高田は関心が高いのか、最近は募集に苦労しているROAD足湯ボランティアにあって、第1クールは募集開始から一晩で定員5人が満杯になったそうです。
参加者5人中、3人が男性、女性が2人。足湯ボランティアで、女性が少数派になったのは、私には初めてかな。足湯のリピーターは、私ともう一人の男性。被災地が初めてという人はいませんでした。
日程
12月15日(木) 日本財団ビル集合、簡単なガイダンス
夜行高速バス[けせんライナー] 池袋 22:50発
こんなバスでした。途中、サービスエリアやパーキングエリアに止まっても、運転手の交代や車両の点検だけで、乗客は外に出られないというのは初体験。トイレが社内にあるとはいえ、揺れるし、気分転換できないし、買い物ができないのが不自由だったかな。寝ている乗客を起こすとか、夜は暗いから、バスを間違えて戻ってこられない乗客がいるとか、何かトラブルが過去にあったのでしょうか?
12月16日(金) 陸前高田市役所仮庁舎前 6:28着
陸前高田市役所は、津波で被災しているので、現在仮庁舎です。未だ朝早かったので薄暗く、良く分かりませんでしたが、こんなプレハブの庁舎でした。近くにお店も見当たらず、ちょっと不便です。写真に月のように見える白い丸は雪が舞っていたから。
ここからタクシーで、宿泊兼活動場所のモビリアへ。20分くらいでした。途中、「がれき」(あまり好きな言葉ではないのですが、他に適当な言葉がないなぁ)はかなり整理されたと言う印象ですが、まだまだこれからです。
タクシーの運転手さんも被災者で、途中「ここに家があった」と言われ、絶句してしまいました。
こんな看板に導かれて、モビリア
http://www5.ocn.ne.jp/~mob/index.html に到着です。
(この写真は18日に撮影したので雪がありますが16日はありませんでした)
モビリアは、看板にあるように3月11日まではオートキャンプ場でしたが、高台の中腹にあり津波は届かなかったので、避難所を経て、今は仮設住宅になっています。
12月16日(金)~18日(日) 足湯
この間は、いろんなイベントも開催されて、それらが地元のモビリア仮設住宅支援団体 陸前たがだ八起プロジェクトのブログに更新されています。
12月18日(日) タクシー モビリア 21:20発
途中、サン・ビレッジ高田というかつて避難所になっていた体育館の脇を通ったら、観光バスが止まっていたり、とっても賑やかな雰囲気。タクシーの運転手に尋ねたら、サッカーのトヨタカップ決勝のパブリックビューで、サッカークラブの高校生などが招待されているそうでした。
夜行高速バス[けせんライナー] 陸前高田市役所仮庁舎 21:51発
仮庁舎の前でバスを待っている間、周辺に何もなく月もなく暗いため、星空が本当にきれいでした。天の川を見たのは、いつ以来か、思い出せなかった???流れ星も数回流れたし。
12月19日(月) 池袋 5:39着
解散です。