今回のボランティアは、昨日のブログに書いたように、東京ボランティア・市民活動センター(TVAC)からの派遣なので、終了後、TVACに報告書を出さなければなりません。
その中に、「自身の派遣による業務成果及び貢献出来たこと」という項目があります。
そもそも業務なのか、が気になるので、yahoo辞書(大辞泉)で調べると、
<業務>
1 職業や事業などに関して、継続して行う仕事。
2 法律で、人が生活するうえでの、反復的な社会活動や私的な行動のこと。
とあるので、短期ボランティアは、業務とは思えないなぁ。報告書の様式に「業務成果」なんて書かずに、単に「成果」でよかったのになぁ。ということで、ここは成果と読み替えて、考えます。
同じように「成果」について調べると
<成果>
1.あることをして得られたよい結果。
ふーん、よい結果のことなんだ。悪い結果は成果とはいわないんだ。知らなかった!
ここに何でこんなに拘るかというと、2回目のボランティアの帰りのバスの中で、仲間の中に友人からメールで「役に立ったの?」と聞かれて、どう答えようか?といっていた人がいて、私には、うまい答えが見つからなかったから。
最近は、ボランティアに行く意義は、『とにかく行くこと』。行くことで、震災のこと、被災地のこと、被災者のこと・・・、を忘れない人がいることを示すことにある、と思っているので、2週間、釜石に行った、が成果であり貢献だと思っていたんだけど、成果・貢献なんて認めてもらえないのかな?
仕事の成果(業務成果)のイメージだと、何平方メートルの土地において、何キログラムの瓦礫を除去した、ってなってしまう。でも、これって、僕のボランティアのイメージじゃないなぁ!
例えば、こんな言い方はどうだろう。
○×さんの田んぼの掃除のお手伝いをした。少しずつきれいになっていく田んぼを見て、○×さんもちょっとだけ嬉しそうだった、みたいな。
うーん、私の作文力では・・・。
ボランティアの成果って、難しい。
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