2010年12月12日日曜日

アフリカからの女性

今日は、腱の断裂とは、ほとんど関係のない話題を。

 知り合いに、アフリカ出身の女性がいる。

 その女性と1ヶ月くらい前から連絡が取れなくなっていた。

 先週、彼女から電話がかかってきて、入院しているので、電話番号を言うからそこに電話して、医師と話してほしいとのこと。

 早速電話すると、精神科の医師で、彼女は誰かに追いかけられている幻覚をみるなどの症状があって、入院している、ということだった。

 彼女、アフリカの祖国の内乱に巻き込まれ、家に放火されて大やけどをおい、家族がバラバラになり、彼女自身は隣国に逃げてやけどの治療を受け、ある国の大使館に駆け込んだら断られ、日本大使館に行き、数年前に日本に来たらしい。

 そういう重いものを背負っているし、収入は限られ、友人も少なく、誰でも、耐えられず壊れてしまうだろう。

 彼女のために何かしたいと思う。

 とりあえず、借りている部屋を引き払わなければならなくなりそうで、引越しの手伝いを頼むかもしれない、と言われた。でも、(ここだけ腱断裂と関係が)右手の握力がまだ戻ってなくて、そんなことさえ頼りになれない自分が情けない。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ゴレさん

こんばんわ。ぷうです。
クリスマスも明け、年末ですね。

ご友人、とても大変な思いをされて
日本に来られたのですね。想像してもしきれないです。
少しのまでもお気持ちが楽になる時間が増えると良いです。

ゴレさんの指、ちゃんと動いていますからお引っ越しも助け手になりますよ。きっと。
単なる指のお仕事ではなく、誰かを思って動かすのですから、きっと指も応えてくれるようになると思います。

最近、私は生姜湯をさぼりっぱなしですが、お風呂でやわやわ訓練しています。癒着を柔軟にして伸び曲げが出来るように。
掌がめい一杯反るようになりました。
そうすると虫葉筋が機能するのか、感覚も動きも、微妙に良くなるのです。
1年半経っても進歩するものだなーと感心します。
術後半年も過ぎると進歩は3ヶ月単位とか間隔が空いてきますが、否定なしで気長に、ぼちぼち行きましょう。

今年はゴレさんも怪我で大変な一年だったと思います。動くようになって本当に良かったですね。来年もまた動くように、働く指が戻ってきますように。

良い年の瀬と新年をお迎え下さい。

いつも励まして頂きまして、有り難うございます。