2010年12月12日日曜日

アフリカからの女性

今日は、腱の断裂とは、ほとんど関係のない話題を。

 知り合いに、アフリカ出身の女性がいる。

 その女性と1ヶ月くらい前から連絡が取れなくなっていた。

 先週、彼女から電話がかかってきて、入院しているので、電話番号を言うからそこに電話して、医師と話してほしいとのこと。

 早速電話すると、精神科の医師で、彼女は誰かに追いかけられている幻覚をみるなどの症状があって、入院している、ということだった。

 彼女、アフリカの祖国の内乱に巻き込まれ、家に放火されて大やけどをおい、家族がバラバラになり、彼女自身は隣国に逃げてやけどの治療を受け、ある国の大使館に駆け込んだら断られ、日本大使館に行き、数年前に日本に来たらしい。

 そういう重いものを背負っているし、収入は限られ、友人も少なく、誰でも、耐えられず壊れてしまうだろう。

 彼女のために何かしたいと思う。

 とりあえず、借りている部屋を引き払わなければならなくなりそうで、引越しの手伝いを頼むかもしれない、と言われた。でも、(ここだけ腱断裂と関係が)右手の握力がまだ戻ってなくて、そんなことさえ頼りになれない自分が情けない。

2010年12月4日土曜日

あまり変化はありませんが・・・

12月4日(土)腱を切った日から7ヶ月と1日
        手術からは198日

 手術から半年以上が経過し、11月の2回の投稿からあまり変化はないんだけど、一応、現状報告ということで・・・。

 右手の握力、多分、少しずつ回復しているとは思うが、測っていないのでどうなんだろう?通っているスポーツクラブに握力計がないんだ。まあ、左手より弱いのは、実感として確かなので、まだまだ、です。

 バネ指は、朝だけ、ちょっとだけ、意識して確かめないと分からない程度。

 見た目は、久しぶりに写真と動画をアップします。


 4箇所の手術跡は、小指と前腕の2箇所は、ほとんど分からなくなった。手のひらも、思いっきり開くと分かるけど、自然にしていると、手相の筋と区別がつかないくらい。
 手首だけは、なぜかまだ目立っている。手術前のお医者さんの説明のときに、「手首を横一文字に切るかもしれない」と言われ、 「それじゃ、リストカット(自殺を試みた跡)みたい」と言ってしまい、後で「冗談です」と否定したんだけど、医師が覚えていて、斜めに切ったのかなぁ?手術後は、尋ねるのを忘れてしまった。

 動きも、見ただけだと、腱を切ったって分からないのでは?

 

2010年11月9日火曜日

洗濯ばさみ

11月9日手術から173日

 右手の握る力が弱いのが気になったので、バネ指になってから負荷を減らそうとやっていなかった洗濯ばさみを久しぶりにしてみた。

 人差し指は、左手に勝っているかもしれないが、中指は微妙、薬指、小指は完全に負けている。

 バネ指が怖いが、握力の筋トレ、少しずつ、復活させよう!

2010年11月7日日曜日

1ヶ月ぶり

11月7日(手術から171日)

 右手の小指は、変化が微妙で更新をサボってましたが、ほぼ1ヶ月経つので、現状を少し。

 バネ指は、かなり良くなったのですが、まだ少し残っています。朝の寝起きに少しあるだけで、ちょっと動かすだけで解消するレベルまで回復。

 8月17日のブログの写真と見比べると、曲げた時も、伸ばしたときも、かわりがないように見えます。

 寝起きやしばらく動かさない時に、堅くなったり、腱が引っ付いた感覚は、軽くなった気はしているが、まだ少し残る。

 タオルを絞ったとき、右手の中が絞れてなくて、最後に左右を持ち替えて絞りなおすと、ポタポタと滴が落ちる。ハンドグリップを握った時の感覚では、かなり握力は回復しているように思うのだが、そういう感覚とギャップがある。

 机の上の消しゴムの消しカスを右手小指の脇で集める時の違和感は、なくなった。

 すこーしずつ良くなっている、ということかな?


 

2010年10月1日金曜日

重ね着が・・・

10月1日(手術から134日)

 彼岸を過ぎた先週から急に涼しくなりました。皆さん、お元気ですか?

 さて、私も元気なのですが、手がほとんど普通になってから初めて重ね着をするようになって、気が付いたことがあります。

 重ね着をする時に、下に着ている長袖の袖をつかんだまま、その上に着るものの袖に手を通そうとした時に、その袖を掴み続ける力が右手でまだまだ足りないのです。

 握力計で測る握力(手のひらがゲンコツより少し開いている)はそれなりに回復してきましたが、拳を握りこむ力が足りない。指先が手のひらに触っているのに毛が生えた程度なので、掴んでいる袖がちょっと引っ張られると、滑ってしまう。

 また左の袖を右手で引っ張る時にも、ちょっときつかったりすると、すべる。

 全然できないほどではないけど、朝のまだ右手が堅いときなので、一生懸命やらないといけない。

2010年9月21日火曜日

今日で卒業

9月21日手術から4ヶ月と1日
 
 今日は、執刀医による診察です。今回が最終回の予定でしたが・・・。

私:10日前から、朝、薬指の動きがぎこちなくて、跳ねるような感じになるんですけど。

医師:ステロイドを注射するとすぐに直るよ、どうする?

私:悪いのは朝だけで、困っている訳ではないので、注射はパスします。バネ指ですか?ネットで調べると、動かさないほうが良いらしいのですが?

医師:バネ指だね。君の場合は、腱の癒着防止に動かすほうが優先。筋トレのハンドグリップや洗濯ばさみもOK。左手を添えないと動かなくなったら、連絡をください。

 ということで、腱が切れて繋げた小指の方は、特に問題もなく、今日で終了ということになった。

 手術前は、治療が終わる時にはもっとスッキリとしていると思っていたが、毎朝、右手には硬直があるし、最近ではバネ指もあって、ちょっと予想外の終末でした。
 お医者様、皆様、お世話になりました。ありがとうございます!

2010年9月14日火曜日

バネ指?の動画

9月14日

 動画撮影の準備を昨夜出来るのはしておいて、今朝は左手だけでなるべく準備して、今朝は動画撮影に成功。

 指4本一緒に動かすとわりと滑らかに動く。昨日、薬指が1cmくらいピョンとはねると書いたが、もう少し大きく動くみたい。

 何回か撮影のために動かしていると、やっぱり改善はする。

2010年9月13日月曜日

バネ指?

9月13日 手術から116日目

 9月11日の朝、気がついたんだけど、朝の寝起きに、薬指の動きが悪い。指を曲げていったときに手のひらから1cmくらいから硬くてギクシャクし、開く時にはピョンとその1cm分はねる。

 30分くらいで直るし、今日も動画を撮影しようと準備していたら、直ってしまった。

 ネットで「バネ指」を調べると、『使いすぎて』腱または腱の通る腱鞘が炎症などで膨らんでひっかかり滑らかに動かなくなる、と言うようなことが書いてあった。腱の断裂がらみの癒着で指の動きが悪い方からは、『指を使え』だし、どうしたら良いのだろう?

 9月21日に執刀医の診察があるので、様子を見て相談してみよう。

2010年9月10日金曜日

装具代の補助金の振込み

9月10日 手術から113日目

 6月17日に書いたように、装具Joint Jack Sprintの代金9,880円には健康保険からの補助金(療養費)が出る。

 そのお金が、今日、銀行口座に入金されていた。ちょうど7割の6,916円(3割自己負担)。

 その申請書をみたのだが、記入された字が、ヨロヨロというか、なんとも頼りなくて、当時の苦労を思い出してしまった。(窓口の担当者に代筆を頼んだら、拒否されたのも・・・)

2010年9月9日木曜日

ついにリハビリ卒業!

9月9日手術から112日目

 8月5日以来の久しぶりのリハビリ。今日は念のために、ということだったけど、やっぱりほとんど問題ないね、ということで、リハビリは今日で終了。

 とはいうものの、朝は相変わらず硬くなるし、握力は今日測っても26kgしかないし、ということで、マッサージとか、筋トレとかの自主リハビリは継続。ずーっと続けなくちゃいけないのかと聞いたら、半年くらいは続けたほうが良いかもしれないが、後は、とにかく使うこと・動かすことが大事ということだった。

 3ヶ月前は、どうなることかと不安な毎日だったけど、やっとここまで来た。ほっとした!

 お世話になった皆様、応援をいただいた皆様、ありがとうございます。

2010年8月31日火曜日

手術の糸の残り

8月31日手術から、もう103日

 手術の時に縫った糸は、とっくの昔に抜糸はしていた。でも、1箇所、抜糸に失敗、糸が残っていた。ナイロンで無害だから、心配いらないとの説明。

 前から気になっていたんだけど、手術跡も柔らかくなり安定してきたので、自分で針でほじくりだして抜いてしまった。けっこう大きな糸だったなぁ、とか、糸のなくなった[きれいな]手のひらが不思議な感じ。

2010年8月30日月曜日

都市対抗野球

8月29日

 入院給付金の件で保険会社の営業の方とやり取りしたときに、都市対抗野球の招待券をいただきました。

 東京ドームに入った記憶もなく、せっかくの良いチャンスだと見てきました。

 久しぶりの野球の観戦は、ビールを飲みながらの楽しいものでしたが、保険会社のチームは、残念ながら逆転負けしてしまいました。勝ち進めば、その間は観戦が可能だったのに、とっても残念です。


 ちなみに、気にしすぎかもしれないけど、ビールを飲むと、手術跡はちょっとだけ痒いです。


 それにしても、今、球場でビールはこんな風にして売っているんですね。昔はコップに入れてケースにいれて持ち運んでいたと思うけど、今は、タンクに入れて、写真には写っていないけど右手にノズルを持っていて、その都度コップに注いでいました。こんな重そうなタンクを背負って、スタンドの急斜面を上り下りしているところに感心してしまいました。


筋トレ

8月28日

 スポーツ・クラブで汗を流す。

 リハビリの療法士さんから指示されている筋トレ《2kgくらいのウェートをもって、手首を小指や親指の方向、手のひらや甲の方向に動かす運動》をしていたら、トレーナーから、そういうやり方は止めたほうが良いと言われてしまった。

 ウェートをもって、腕を水平に伸ばしてやっていたんだけど、それでは肩に負担がかかって良くないらしい。

 それで代わりに、いろんなメニューを紹介してもらった。

 ベンチに腕をおいて、しっかり固定して、ウェートを握って上下させる
  1. リストカール
  2. リバース・リストカール

 それ以外にも、
  3. アームカール
  4. ハンマーカール
  5. ダンベル・キックバック
  6. フレンチ・プレス
など。

 あまり使っていない筋肉の強化の動作が多く、軽いウェートでも意外ときつい。
 

ブログの収益化

8月24日

 グーグルで「小指 腱 断裂 リハビリ」などで検索したとき、このブログの出てくる順位がとても低い。ブログのメニューに『収益化』というのがあるので、これをすると多少は順位が上がるかと思って、やってみた。

(でも、8月30日現在、全然効果はないみたい。)

2010年8月17日火曜日

執刀医の診察も卒業寸前

8月17日手術から89日、ほぼ3ヶ月経過

 今日は執刀医による診察だった。
 (8月5日の整形外科医とは別の医師です)

 最近、腱を切った小指も含めてすべての指の爪先が手のひらに触れるようになった。まだ、爪の背は無理だけど、当面の目標の一つはクリア。

 また伸ばすほうも、かなりまっすぐに近づいた。健康な左手の小指を見ると、第一関節(DIP)は反っているくらいなので、そこまではいかないが、でもかなり普通になってきた。


 元に戻ったというには、

 (1)寝起きやしばらく動かさないでいると、堅くなり、引っ付いている感覚が戻ってくる、
 (2)指を握りきれないのと握力不足で、タオルをケガをする前のようには絞れない、
 (3)数週間前にリハビリの療法士さんから勧められた、机の上に消しゴムの消しカスを拡げて、右手の小指から手のひらの脇を使って集めるという作業をすると、痺れとはちょっと違うけどとても違和感がある、

というような壁があるけれど、相当改善している。

 ということで、執刀医のお医者さんも、1ヵ月後にもう一回診て、問題なかったら終了にしましょう、と言ってくれた。

 あと一息だな。頑張ろう!

2010年8月12日木曜日

生命保険の給付金の入金

8月12日 手術から84日、12週目

 ネット上で調べると、なぜか治療の成果を12週目で評価する例が多かった。今日は、そういう節目だが、今の私の状況はどうなのだろう?来週、17日に執刀医による診察がある。

 さて、8月3日に申請した生命保険の特約の入院給付金と手術給付金が8月9日に銀行の口座に入金されていた。入院給付金、ブログに3日分と書いてしまったが、5月19日入院、26日退院で8日間の入院で5日目から支給なので、4日分だった。計算違いで恥ずかしいが、多くてうれしかった。また、もらえるか微妙だった手術給付金も、無事にもらえた。

 両方足しても入院費用にも届かないのだが、それなりの金額にはなったので、おおいに助かる。

2010年8月5日木曜日

リハビリ卒業目前!

8月5日 手術から77日目 ラッキー7がダブルって縁起が良い日?

 今日は、最初に整形外科の医師の診察。
 3週間ぶりだったので、事前に予習で、前回の頃の写真や動画でどう変わったのかを一応みて、実感としては微妙な差があるんだけど、あまり変化がないかなあというのが私の印象だった。
 でも、先生からは、「かなり普通の手になりましたね」と言われた。そう、「かなり普通」なんだけど、そこから先が険しい。

 続いて、リハビリ。いつものように、マッサージしたり動きを見て、「今日で終わりにしても良いけど、もう一回、1ヵ月後に来て、それで問題がなければ終了にしましょう」ということになった。

 ここまで書いて、良いニュースのはずなのに、文章が暗い!どうしてだろう?やっぱり、不安なのかな?これからは自主リハビリになって、本当に続けられるのかとか、良くなっていくのかとかが?
 これまで、コメントで応援メッセージをいただいているように、あきらめず、コツコツ、目標を持って楽しみながら続けていきたいし、いけると思う。

2010年8月4日水曜日

生命保険の給付金の申請

8月3日 もう手術から75日も経っていた。

 加入している生命保険の営業の人から、新しく担当になったので、説明に伺いたいと電話があった。

 加入している保険の特約に入院と手術があって、その申請書を退院した直後にもらっていた。でも、右手の負傷で字が書けなくて、そのままにしていた。もっと涼しくなってから電話しようと思っていたのだが、来ていただけたので、申請書を渡した。

 入院給付金、入院5日目からなので、3日分、うーん、やっぱり、たった3日か、という印象。

 一方、手術のほう、こっちが不思議。腱の手術は対象に入っているのに、何故か、『手指、足指を除く』となっている。私の場合、右小指屈筋腱の断裂なので、この名称を重視されると、もらえない。でも、切れた場所は手のひらなので、そっちを重視してもらえれば、もらえる。

 診断書を書いてもらうの、高かったし、金額的には、入院給付金より手術給付金のほうがずっと多いので、手術給付金、もらえるといいな!

 

2010年7月28日水曜日

モチベーション

7月28日 今日は1週間ぶりのリハビリ

 私の行っている病院では、療法士さんによるリハビリの前に、リハビリ担当の医師による簡単な問診というか、対話の時間がある。

 その医師に「リハビリを継続するには、モチベーションを維持するにはどうしたらよいでしょうか?」と質問したところ、「これまでで一番楽天的だった人は、肘を骨折したけど、肘が少し動くようになったら、もう十分です、と来なくなった。彼はパソコンでイラストを描く人で、仕事上、実際それで十分だった。他にも途中で来なくなった人はいるが、使っているうちに少しずつ動くようになる。どっちみち100%元には戻らないし」というような答えだった。

 まるで、途中で来なくなったって、大きな差はないよ、無理しなくたって変わらないよ、というような答えだった。訊き方がわるかったかのかなぁ?

2010年7月22日木曜日

今日は調子が良い?

7月22日 手術から63日9週目

 午前中は、スポーツクラブで、筋トレ。7月に復活してから8回目で、少しずつウェートが重くなっている。エアロバイクをこぎながら一生懸命指の曲げ伸ばしなどをしていたら、人差し指だけでなく、中指、薬指も付け根の掌に微かに触れた。写真は帰宅後、もう一回曲げ伸ばしをやり直してからのもの。これがもう少し楽に届くように、小指も早く届くようにしたいなぁ。

  終わった後、タオルを絞った時もかなり絞れた感じがしたし、缶ジュースのプルタブもわりと楽に開けられた気がする。昨日のリハビリの最後に握力を測って18kgと悪くなっていたのがショックだったけど、今日は調子が良い!?

2010年7月21日水曜日

もう1~2年

7月21日 今日はリハビリ

 リハビリ科の医師に「どうですか」と聞かれて、「かわりばえしなくって」と思わずグチってしまったら、「リハビリはまだまだこれからです。もう1~2年頑張ってください」と言われてしまった。

 昨日の整形外科の執刀医とは見ているものが違うから、これだけ差がでるのだろう。

 スポーツジムのトレーナー(30代?男性)も、膝の靭帯を切って、復活まで1年くらいかかったと言っていたし、それくらいみないといけないんだろうなぁ。モチベーションを維持するの、タイヘンだなぁ。

2010年7月20日火曜日

もう1~2ヶ月

7月20日 手術からちょうど2ヶ月

 今日は執刀医の診察。小指が掌に届かないなど、まだ小指の動きが悪い(7月3日にupした動画から進歩が感じられない)。まだ癒着があるね。リハビリ、もう1~2ヶ月頑張ってください、ということだった。


  最後に全然関係ないところで、医師に余計なことを言ってしまった。入院中もそういうの心当たりがあって、今回リハビリの良いアドバイスをもらえなかった原因の一つかなぁと思っているのに、またやってしまった。一言多いという欠点、子供の頃からなのに、直せない!

2010年7月15日木曜日

手術からやっと8週

7月15日手術から56日、8週間が経過

 今日は、大学附属病院の整形外科での経過観察とリハビリ。

 6月初めの頃はどうなることかと心配でたまらなかったが、リハビリの担当を代えそれから1ヶ月ちょっとが経過し、最近のブログでも分かるように、かなり回復した。

 整形外科の医師も来週もう一回みてから、これまでの毎週から隔週にしましょうということになった。ゲンコツを握った時に人差し指以外のDIP関節が伸びてしまう状態がほとんど改善していないが、DIPを押さえてDIP関節だけ曲げる練習を再び勧められた。

 リハビリの療法士から、「日常生活で何か困っていることがありますか?」と聞かれて、「筋力不足でできなくて困っていること、例えば、タオルを絞れないとか、ビンの蓋を開けられないとかはあるけれど、普通の生活はほとんどカバーできている」と答えられるレベルに達した。ということで、少し細め、例えば500mlのPETボトルに砂を入れて手首を鍛えるウェートトレーニングを指示されたが、リハビリに通うのは、週二回を来週から週一回になった。

 ムービーは、7/12に指一本毎に筋トレしなさいと、療法士さんは幅広のゴムバンドを持っていてそれを指に巻きつけて滑らないようにして指を開いたり曲げたり伸ばしたりの練習をしたが、手近で代わりになりそうなものがなく、接着剤でくっつけるのもイヤなので、とりあえず、輪ゴム数本で試した様子です。こんなんでいいのかな?

2010年7月12日月曜日

腕立てが出来た!

7月12日月曜日

 先週末7/9金曜日、小指の可動範囲の制限がなくなったので、多少安心して伸ばしていたら、手を胸の前で合わせることができた。写真を見ると、まだちょっと曲がっているが、大きな進歩。



 また、手を平面について手首が起こせるということで、腕立ての姿勢が出来た。実際の腕立ては、腕力が落ちているとか、右手に体重をかけると手術跡が痛いとかで、回数は2回だけ。

 今日もリハビリだったけど、このハナシは喜んでもらえて、やっぱり筋力、それも個々の指の筋力をつけたいということだった。

2010年7月9日金曜日

小指も反らしてよいことに

7月9日 手術から50日目

 今日は、6月18日以来の執刀医による診察。小指も、マイナスまで無理しない範囲で反らしても良いことになった。

 今日のハナシの中で、「最初の動かして欲しいときに動かしてくれなかったから、こんなに癒着が起こった」と言われたが、あの痛みがあって、動く範囲もとても狭く力のない時に、どう動かすのか、具体的な指示、メニューが欲しかった。他の病院はどうしているのだろう?ホームページを見ていても、手術した指以外の腱の癒着を話題にしているのを見たことがないのだが・・・。

 

2010年7月8日木曜日

筋トレ

7月8日 右手小指の腱断裂手術から49日

 一時はどうなってしまうのだろうと心配した右手も、手術から49日7週間を経て、まだまだ不十分ながらも日常生活の大部分はカバーできるまで回復した。

 握力も、7/5月曜日には12kgだったのが17kgまで向上。以前はびくともしなかったハンドグリップも、かなり動くようになった。


 とはいってもまだまだ筋力不足なので、リハビリに新たな筋トレが紹介された。1kgくらいの鉄アレイを握って、手首を前後左右の4方向に各100回動かす。鉄アレイの代わりに500mlのPETボトルに砂を入れて1kgちょっとくらいにすればよいということだったが、家にあった筋トレ用の錘が1ヶ400gだったので、2~3ヶ使って練習しようと思う。



 ハナシは変わるが、このブログ、全然コメントがつかず、自分で投稿のラベルをキーワードにして検索してもこのブログが出てこないので、多分、見る人がほとんどいないみたい。SEO対策は良く分からないが、昨夜、タイトルにラベルの文言を追加、また登録した人しかコメント出来ない設定だったのが分かったので、すべての人が可能に変更した。

2010年7月6日火曜日

遅れているところを重点的に

7月6日 今日は自主リハビリ

 ネット上の手の指の腱断裂の論文を見ていたら、伸ばすほうは良く分からないが、曲げるほうは遅れているような気がした。

 7月3日の写真でも分かるように、拳をつくろうと手を握った時、腱を切った小指だけでなく、すべての指のDIP関節がほとんど曲がらない。ふと、6月29日に大学病院でお医者さんとこの話をしたことを思い出した。そのとき医師はDIP関節を押さえて指先だけ曲げる練習が・・・(語尾を覚えていないんだ)と言っていた。

 で、今日の夕方からヒマを見つけては、この指先を曲げる練習と、屈曲用の装具を使った。

 最初、小指の指先が悲しいほど曲がらなくて、曲げ方が分からなかったが気持ちを込めて練習していたら、少し曲がるようになった。ついでに、伸ばすほうも少し改善したように見える。

2010年7月5日月曜日

今日もリハビリ

7月5日 今日もリハビリ

 今日は、①親指の動き対策で、親指をグリグリ回したり、②指先が掌に届かない対策で、指一本ずつ曲げていった。

 最後に握力を測ったが、右が12kgしかなかった。元は、多分36kgくらいだと思う。30以上にはしたいなぁ。

2010年7月3日土曜日

掌に指が触った!

7月3日 小指の腱を切ってから2ヶ月

 あの運命の小指の腱を切った5月3日から2ヶ月がたった。

 私の手術前に、膝の靭帯断裂の経験の話を伺ったトレーニングジムのトレーナーに、私の現状報告に行った。その道すがら、指を動かしていたら、指を順番に曲げたり伸ばしたりという動作が、若干滑らかさに欠けるけど、できた。何日か前にやろうとして、どうしたらよいか分からず、全く出来なかったので、うれしかった。



 また、帰ってからじっくりとリハビリをしていたら、少しだけど、中指、薬指が掌に触った。中指は6/29くらいからだけど、薬指は初めてで、こっちもうれしかった。



2010年7月2日金曜日

フィットネスを再開

7月2日 小指の屈筋腱を切った5月3日以来の久しぶりにトレーニングジムへ行った。

 昨日書いたように、平常時モードに戻すことの一つ。でも、2ヶ月ぶりなので負荷は滅茶苦茶下げてしまった。それでも汗をかくのは気持ちよい。

 トレーニングジムの写真は残念ながらないので、指の動きの動画です。自主リハビリを丹念にやった後なので、かなり指はまっすぐになっているし、中指がギリギリ掌に触っているし、少しずつすこしずつ改善していると思う。

2010年7月1日木曜日

今日から7月

7月1日 手術から42日目6週経過

 今日はリハビリ。先週は週3回だったが、今週来週は2回に。

 新しいメニューはパソコン。前からパソコンは良いリハビリになるのでやりなさいと勧められていた。ブラインドタッチだと、小指もかなり高い頻度で使うからなのだが、私は自己流の人差し指中心で小指はほとんど使わない。意識しようとしているが、スピードが落ちてしまい、なかなか難しい。
 リハビリの料金が、診察料込みで初回を除いて1200円だったのだが、今日は2100円。この差はパソコン代か?

 自主トレのリハビリのメニューを確認した。
  1.パソコン
  2.マッサージ(押すというより、横にずらす)
  3.おはじき
  4.洗濯ばさみで握力向上(小指、薬指は力不足なのでスポンジで可)
  5.ペットボトルのアームカール

 今日から7月。手は、日常生活の大部分をカバーできるまで回復してきた。生活そのものを平常時モードに戻すようにしたい。
 

2010年6月29日火曜日

まだまだ先は長い

6月29日(今日で40日目) 大学病院で医師による経過観察

 大学病院の整形外科の医師が週一回のペースで、手の経過を見てくれている。リハビリ科から報告が行っているみたいで(カルテが共有されているのだろうか?)、指はだいぶ伸びるようになったみたいね?と言う第一声だった。

 最近気になっていることがいくつかあったので、聞いた。

Q:お酒を飲むと、手術した跡がとても痒い。
A:そういうもの。しばらくは、あきらめなさい。

Q:朝の寝起きは、柔軟性がなく動きが悪く、マッサージなどをすると改善するが、こういう状態が続くのか?
A:しばらくは続く。
  (帰宅してから、「屈筋腱の損傷・断裂後のリハビリテーション(指外傷のリハビリ①)」というホームページをみたら、昨日付けで、リハビリ1年で卒業というぷうさんのコメントがあって、まだ朝はこわばる、と書かれていた。覚悟しないといけないな。(ぷうさん、私のブログも見ていただいたみたいでありがとうございます))

Q:ジャンケンや腕立て伏せがまだできない(そういう手の形を作れない)
A:リハビリを続ければ、できるようになるはず。

 思い出せるのは、これくらいか。

 長期戦だなぁ。右手だけでなく、全身が運動不足で体力が落ちている。頑張ろう。

2010年6月28日月曜日

新しいリハビリのメニュー

6月28日リハビリ

 今日もリハビリ。とはいっても、前回は24日だったので中3日。また回数も先週は3回だったが、今週は2回。リハビリの療法士さんも、中3日を気にしていたが、前回のときより動きや柔軟性が改善していたので、安心していた(ただ、改善の程度が微妙なので、ブログのネタ的には困っていて、週末のブログはサボってしまいました)。

 そこで、筋肉が落ちているということもあって、洗濯ばさみをつかった握力向上トレーニングが紹介された。右手の握力、本当に下がっていて、左手の指一本でできるハンドグリップが右手ではできない。しかし、洗濯ばさみという方法があったとは・・・。

2010年6月25日金曜日

一進一退

6月25日 祝 ワールドカップ 日本チーム決勝トーナメント進出!

 テレビ中継、見るつもりはなかったのだが目が覚めてしまったので途中から見てしまった。今月初めの頃だと、うっかり右手を握ろうとしたりすると滅茶苦茶痛くて死にそうだったが、今はただ握れないだけ。サビシイ状態は続いているが、ガッツポーズなど、安心して声援を送れるようになった。

 ただし、今週、もう少しで指先が掌に届きそうとか、左手を使えば指がギリギリまっすぐになるとかになったが、寝起きや食事その他で指の柔軟・リハビリをやってからしばらく間隔があくと、また堅く柔軟性を失い動きが悪くなってしまう。しばらく柔軟をするとまた元に戻るが、昨日、今日はその繰り返し。


 この写真だけ見るとパーが出来ているが、まだ少し曲がっている。でもグーチョキパーの中では一番まともに出来ている。

2010年6月24日木曜日

指の動き(2)

6月24日手術からちょうど5週間(35日目)

 手術から2週目3週目の頃は、良くなっている感じがなくてつらかったが、最近は日常生活のかなりの部分はクリアしているので、精神的にも楽になった。デジカメのmovieを再びアップしたが、6月19日と比較しても、動きが良くなっていることが分かる。

2010年6月23日水曜日

療法士さんもよろこぶ

6月23日今日はリハビリ

 今日は療法士さんによるリハビリ。指の動作を確認しながら、一昨日よりかなり柔らかくなっていて動きが良い、と喜んでくれた。

 昨日のブログには、人差し指が左手を使ってまっすぐになる、と書いたが、今日は、人差し指なら左手を使わなくても、まっすぐになるようになった。中指、薬指もかなり苦しいが、頑張れば左手を使ってまっすぐになる。
 また、手術した小指も、それほど苦しまずに、左手で押さえてまっすぐになるようになった。


2010年6月22日火曜日

人差し指がまっすぐに

6月22日今日で手術から33日目。大学病院で診察

 2週間前にここで診察を受けた時には、良くなっているとは思えない状態だったし、医師からもヤバイと言われた。

 それが今日は、「リハビリ科からは回復が進んでいると言う報告が来ている。だいぶ指が柔らかくなっているね。」などといわれたので、一応悲惨な状況からは脱出できたようだ。

 人差し指は、左手で押さえれば、平面に届くようになった。まだまだ100%には程遠いが、50%くらいまできたかな、と思う。

2010年6月21日月曜日

グーまであと少し

6月21日今日もリハビリ

 握ったときの写真がないので、1枚。小指、実は自力ではここまで曲がらないが、となりの薬指との摩擦でここまで。あとチョットで掌に届く。


2010年6月20日日曜日

手術からちょうど一ヶ月

6月20日手術からちょうど一ヶ月(31日目)

 2週間くらい前は、良くなっていると言う実感がまるでなくて、むしろ悪くなっているような感じさえあって、とても不安だったが、だいぶ落ち着いてきた。出来ないこともまだまだいっぱいあるけど、出来ることも増えてきて、一安心。

 1週間前の写真と見比べても、ジョイントジャックスプリントの効果か、自力で小指・薬指がかなりまっすぐに出来るようになった。まだまだジャンケンのグー・チョキ・パーは出来ないが、あと少しみたいな気分がしてきている。それと、握力が欲しい。左手の指一本で握れるハンドグリップが、右手では未だほとんど動かない。


2010年6月19日土曜日

指の動き

6月19日現在の指の動き

 今まで写真だけブログにアップしてきたが、動画も出来るということなのでアップしてみます。

 編集してからと思ったのですが、やり方が良く分からず、しかも右手でマウスを使ったら、支点にした手首のちょうど手術跡の腱縫合近くが赤く腫れてしまったので、編集はやめました。腫れた状態は割りとすぐ引いたので写真もとらず。

 指の動きは、見たとおりです。5週目に入ったところですが、かなりヤバイのか、それとも順調なのか?

2010年6月18日金曜日

いろいろ出来ることが増えてきた

6月18日 装具について医師の指導とリハビリ

 装具の使用方法については、特に細かいことはなく、業者さん同様、5-10分程度装着して、ということだった。

 リハビリは、これまでベテランの女性だったが、今日から若い男性に代わった。メニューはほとんど同じなのだが、微妙に違う。療法士さんの手技を受けていて思うのだが、こういう感覚に頼らざるを得ない技術は指導とか学習、引継ぎがとても難しい。また、自分で患者の記録を残すにしても、どう書くのだろう?患者さんが良くなっているのか、悪くなっているのか、その変化をメモするのは困難だし、記憶に頼るのもアブナイし、なかなか厳しい仕事だ。

 今日はそんな感じだったが、15日のリハビリの頃から、右手の動きがとても良くなった。Kleinert法もどきのための輪ゴムも15日に外し、右手を使う条件が整ってきた。その結果、箸をかなり使えたり、着替えも右手をほとんど普通に使えるようになった。
 できないのが、指をまっすぐにしたり開いたりする必要のある動作(コップの奥を洗うとか)、握力を使う動作(みかんの皮むきができない)。握力が本当になくて、左手で軽く握るハンドグリップが右手ではほとんどびくともしない。
 それでも、1週間前には、出来ることを探していたのが、今は出来ないことを探している、タイヘンな進歩だ!

2010年6月17日木曜日

装具完成

6月17日指の屈曲、伸ばし用の装具を購入

 一昨日のブログに書いたように装具を手配していただいていたのだが、今日納入された。詳しい使い方は、明日、手術をした病院に行きそこで医師の診察を受けるので、その時に聞くことになる。

 まず、指の屈曲用バンド。指一本だけでも巻けるが、私の場合、5本とも動きがにぶいので、とりあえず4本まとめて巻きつけて固定する。こっちはなぜか保険が利かず、1500円ではあるが、全額自己負担。

 こっちは、指を伸ばすための装具(Joint Jack Splintジョイント・ジャック・スプリント)。納入業者からは着用5分と聞いたが、添付の説明書は1時間を日に数回とあった。ある程度締めた状態で1時間もつけっぱなしは、ぞっとする。こっちは保険の対象。でもおかしいのは、どちらの装具も病院を通さずに業者から購入し、事後に、患者が役所に申請して、7割(10割の場合もあるらしい)が銀行口座に振り込まれるらしい。薬も今は外来の場合、薬局で買うから、業者から購入というのはそれと同じなのかもしれないが、保険の扱いが、適用される場合とされない場合があることと、自分で事後に申請しなければいけないと言う2点は不思議?




2010年6月15日火曜日

指の使い方がまったく足りない

6月15日 今日はリハビリ+手術した医師の診断

 リハビリの療法士さんからも、医師からも、手術した指以外の指が動かないのは、使っていないからと指摘された。痛かったし、余り動かなかったので、無理して使うようなことをしなかった。こんなことになるならもっと使ったのになあ。事前に言って欲しかった。他の病院では、そういう細かい指導があるのだろうか?
 お医者さんは、手術跡のカサブタをいきなりメリメリっとはがしてしまった。傷口を見たかったからかもしれないが、チョット驚いた。

 今日は、ペットボトルを握ったり、おはじき、とかの新メニューと、装具を準備してもらうことになった。

2010年6月14日月曜日

お腹が痛い

6月14日

 昨日夜23時すぎ、強烈な胃痛に襲われた。トイレに1時間くらいこもってしまった。

 わたしは元々線が細く、ときどき胃が痛くなる人間だったので、いつかは来るかとも思っていたが、くるものが来た感じ。右手を見ていると憂鬱になるし、右手が不自由で外出や運動が億劫で、ストレスの発散が課題だ。

病院の地デジ化

6月13日
 いい意味でも悪い意味でも、右手小指の腱の断裂の手術跡の様子は安定してしまい、あまり変化がなくなった。これはこれで心配だけど、ブログに書くネタがマンネリなので、今日はちょっと違うことを。

 この写真、前にも使った私の入院した病室のもので、ちょっと拡大しています。見て分かるように、テレビがアナログ。それから、写真はないけど、今リハビリに通っている大学病院の待合室のテレビも、モニターはワイド画面なのに写っている画面はアナログ。アナログ放送の中止まであと1年チョット、意外なところが遅れている。テレビって、病人にとっては貴重な楽しみなので、コストはかかるけど、対応、お願いします。

2010年6月12日土曜日

薬指に進歩がない

6月12日土曜日

 先週の今頃は、指が良くなっているのか悪化しているのか分からず、とても不安だった。今も、良くなっているのかは分からないが、悪くはなっていない気がする。

 良くなっているのは、右手の色が良くなってきて、リハビリの療法士さんも循環が良くなっていると言っていた。親指と人差し指は動く範囲が広くなっていて力も多少は出るようになり、できることも増えている。これまで持てなかったデジカメやシェーバーが右手でもてるし、箸の操作は厳しいがスプーンは使えるようになった。

 中指が微妙だが、薬指が心配。伸ばそうとするととても痛くて、動く範囲が拡がっている感じがない。写真を見ても、段々曲がっているよう。

 肝心の小指も良く分からない。今日は動かしすぎたのか、少し痛い。

2010年6月11日金曜日

新リハビリの3日目

6月11日 今日も大学附属病院で理学療法士によるリハビリ

 昨日は、一昨日より良くなっている変化を感じたが、流石に今日の変化は微妙、というか、良く分からない。昨日との違いではないが、右手の色が数日前ほど充血した色ではなくなった。療法士さんも、循環がだいぶ良くなったといっていた。
 今日のリハビリのメニューは、マッサージよりは指を屈曲など動かすことが多かった。その直後は良く動くのだが、帰ってシーネに当てると、昨日と同じで、小指は当たるが中指、薬指は遠くて、人差し指がちょっと離れている感じ。
 週末だし、来週からは毎日ではなくなるので、自主リハビリのメニューとして、昨日の
   ①スポンジに加えて、
   ②500mlのペットボトルでのアームカール、
   ③直径3cmくらいのバー状のもの挟んで指を使って回して指の曲げ伸ばし
   ④手を開く
   ⑤手術跡など堅くなってるところのマッサージ
をもらった。

2010年6月10日木曜日

ちょっと前進?


6月10日 手術からちょうど3週間

 最近、指が伸びなくなって、それが心配の種の一つだったが、今朝は多少良くなって、人差し指はシーネに届き、中指ももう少し。リハビリの療法士さんの話では、昨日のリハビリで循環を良くした効果かな、ということだった。今日もリハビリで丹念にマッサージを受けたので、回復していくことを願う。

 療法士さんには、台所用のスポンジを握ると良いよと言われたので、帰りに探したが、まだ指が曲がらず、店頭にあったスポンジでは握れなかった。たまたま家にあった風呂掃除用のスポンジで試したら、厚みがあってちょうど良かった。

2010年6月9日水曜日

リハビリ 再出発

6月9日大学附属病院でのリハビリがスタート

 最初に医師による問診があったが、ヒアリングのみで、患部の手を見なかった。こんなものなのかと、ちょっと不安。

 リハビリは、理学療法士によるもので、診療台に座って体をゆすったり、患部の右手を丹念にひねったり、マッサージ。どうなっているのかを調べ、明日もいろいろ試してメニューを考えたいとのことだった。

 最後の会計がビックリ。町医者でのリハビリが320円だったのに、今日は2600円。内訳をみたら、今日はリハビリになっていたが、町医者の方は「消炎鎮痛等処置 マッサージ等手技による療法」となっていて、整復師だったと思う。患者としては、安くて直れば文句はないが、この違いは何なのだろう?

2010年6月8日火曜日

ヤバイ!リハビリが仕切り直しに

今日は、地元の大学附属病院に行って、経過を見てもらってから、町医者でリハビリのつもりだった。

 ところが、附属病院の女医さんに見てもらったところ、このタイミングで手術をしていない指がまっすぐにならないのは、問題、ヤバイのでここで責任をもってリハビリをする、ということになった。不安的中。

 で、町医者はキャンセル。

 今日、附属病院の予約があってよかった。この女医さん、とっても前向き。

2010年6月7日月曜日

今朝も痛かったが・・・

6月7日 次回のリハビリは月曜日か火曜日と言われていて、明日の火曜日にしてしまった。

 今朝5時くらいに目が覚めて、それから1時間、6時くらいまで、昨日と同様、右手が前腕から腱を切った小指にかけて、強烈に痛かった。しかし、7時くらいには不思議とその痛みはなくなった。一体、何が起こっているのだろう?

 そのあとは順調で、トイレのトイレットペーパーの紙を持って引き出すことができた。健康な時には、本当に普通にしていたことだが、手術後は親指と人差し指ではさむということができなかったので、大きな前進だ。

 ただ、指を一生懸命伸ばそうとしていると、手術の跡がひきつってちょっと痛い。癒着しているのだろうか?

 ホームページを見ていると、リハビリも専門性があって、ちゃんとした専門家に受ける必要があるようだが、今受けているリハビリが正しいのか、違うのか、評価できないので、ときどき不安。それに、強く握らない以外、自分で勝手に指を動かしているけど、大丈夫なのかなぁ?

2010年6月6日日曜日

字が書けた!

6月6日日曜日、手術から17日目  朝6時頃目が覚めたとき、腱をつないだ右手が熱くしびれるようで猛烈に痛かった。ヤバイと思って体温を測ったら、普通で、日曜日だし、とりあえず様子見。

 しばらく経つと落ち着いてきて、痛みもおさまり、指が動く気がした。これまで痛かった親指と人差し指で紙を持つことができた。ボールペンを握ることは出来ないが、軽くはさむことが出来て、かろうじて字が書けた。うれしかった。

 医師からは、箸を使うことも、爪を切ることも許可が出ているが、こっちはまだ難しい。

2010年6月5日土曜日

前進?


6月5日環境の日だけど、私は再びリハビリ。

 リハビリ、やっぱり大変だなぁ。

 指の付け根を強く圧迫したり、伸ばしたり、「まいった」をしたくなるほど痛い。それでいて、少しずつでも良くなっているという実感をしにくい。

 今朝起きたとき、それから夕方、手術から数日後のしびれるような痛みを感じてしまった。一方で、指の動きが良くなっている感じがない。

 ここは信じて我慢するしかないんだろう。

2010年6月4日金曜日

後戻り?

6月4日今日は、お休み。

 昨日の夜寝る直前、左手で持っていたものを落とした時に、うっかり手術をした右手で取りにいってしまった。痛かったし、右手は力も入らず握ることも出来ないので、つかむことは勿論できず。
 やばいのは、このせいか、単に一晩寝たせいか、右手の指の動く範囲が狭くなってしまった。昨日は楽にシーネに当たるまで指を伸ばせたのに、今日は人差し指以外はそこまで伸ばせない。ちょっとむくみもひどくなったような気もする。

 左手も使いすぎ?で、腱鞘炎か、筋肉痛だし、困ったもんだ。

2010年6月3日木曜日

今日もリハビリ

6月3日 小指の腱を切ってからちょうど1ヶ月。なかったことにできるなら、本当にそうしたい、夢なら覚めて欲しいと思うが、そうはいかない現実を受け入れるしかない。

 今日もリハビリに行った。腱を切って手術した小指以外の指の付け根を強く圧迫するマッサージが中心。指の動く範囲が少し大きくなった気がする。

 手が赤くむくんでいるのは、手が動かないからで、動くようになればむくみも取れるとのこと。

 しかし、手術後たった10日動かさなかっただけで、こんなに指が動かなくなるとは。

2010年6月2日水曜日

指を見ながら


6月2日明日で腱を切ってから1ヶ月、手術から2週間。手の手術跡をじっと見たりネットの検索などをしている。

 昨日も書いたけど、指が、腱の手術をした小指だけでなく、他の指もほとんど動かない。曲げるほうは、左手を使えばほとんど自由に曲がるが、伸ばすほうは、シーネでそれ以上まっすぐにはできないという位置までしか動かない。シーネを外したのは一昨日だし、こんなものなのだろうか?

 また、右手の色も左手に比べると全体に赤っぽい。 触った感じも左手よりにぶいし、特に小指はちょっとしびれているような気もする。今日は、傷口を除いてハンドクリームを塗ったが、表面はパサパサで、ひびが入ってきた。まだ、血の回りをよくする薬を飲んでいるくらいなので、血が十分供給されていないのだろうか?

 心配なのは、手術をしてくれた医師は、「地元の整形外科には毎日リハビリに行ってほしい」と言っていたのに、地元の整形外科からは、昨日診察を受けた時、「曲げる側の固着もなく、することはない」と最初に言われたこと。ネットで出てきたホームページでは、リハビリも手の専門のところが良いというコメントもあったし、大丈夫なのだろうか?

2010年6月1日火曜日

リハビリ本格化

6月1日地元の整形外科医へ

 昨日、抜糸し、指が反らないように当てていたシーネという板も外し、包帯類がなくなって、指を拘束しているものがなくなった。でも、腱を縫合した小指はもちろん、ほかの指も動かさなかったためか、ほとんど自由には動かない。自分の指という感じがしない。

 ということで、5月6日最初に行った地元の整形外科医へ行った。指を伸ばされたり、マッサージを受けた。まっすぐにするときは、本当に痛い。しかしこれを乗り切らなければ、右手は復活しない!

2010年5月31日月曜日

抜糸


5月31日、入院していた病院に行って、抜糸。


 40近く縫っていて、スムースに行くところと、引っ張ったりしてかなり痛いところがあったけど、思ったほど痛くなかった。今夜、もう入浴してよいということで、ちょっとびっくり。シーネという指が反らないように当てていた板も寝るとき以外は外すことになったが、右手の力だけで指が動く範囲は、まだとても狭くて、とてもまっすぐにはならない。リハビリの道は長い。

2010年5月30日日曜日

退院4日

5月30日退院から四日経った。

 入院中は毎日良くなっていく実感があったが、もう手術からも10日経って、日々の変化は分かりにくくなってきた。

 ネットを見ていたら、手術部分は、消毒の有無と関係なく、毎日観察したほうが良い、ということで、ガーゼをめくってのぞこうとして、手首を反らそうとしてしまった。痛かったので、慌ててやめた。

 また、寝ているときに、右手に力が入って、その痛みでほとんど毎夜目が覚める。これ、なんとかしたい。

退院の翌日

5月27日、退院翌日。

 入院先の担当医に紹介状を書いていただき、地元の(最初に行った)整形外科に行く。

 包帯を解いてガーゼを外して、簡単に消毒。抜糸しようか、と尋ねられ、反射的に断ってしまった。でも、これは、帰ってから後悔。経過も良いみたいだし、早いに越したことはない?ネットで少し調べたけど、抜糸の判断はよく分からなかった。

 次に医師に会うのは、5月31日月曜日の入院先の医師、それまで患部の消毒もなく、ちょっと不安。

2010年5月29日土曜日

退院

5月26日退院

 退院まで、あっという間だった。家に帰るといろいろやらなければいけないので大変だし、やり始めると、右手に負担もかかるし、もっと長く、少なくとも今週いっぱいの28日金曜日まで入院していたかったが、それも許されず。

 八日間の入院。高額療養費制度を使ったので、食費をいれても9万円弱。助かった。

 入院と手術と、とても不安だったけど、ここまではとりあえずクリア。

 さあ、リハビリだ!頑張るぞー!

手術の概要


5月25日夜、退院前夜、忙しいにもかかわらず、担当医が外出先から戻って、手術の概要を写真を交えて説明してくれた。

 右手が使えないのでその場でメモが取れないし、後で携帯に左手で打ち込んでいたら、書き込みの終了直前に消灯時間、さらに携帯の電源がなくなって、データが吹き飛ぶというハプニング。
 写真のように、結局4箇所切っている。小指のところでは腱は切れていなくて、手のひらで断裂していたとのこと。使っていない腱を移植のために切ったり、腱のつながり具合を確認したり、腱が切れた部分に骨が当たっている様子だったので、そこを削ったり、ということらしい。

薬浴


手術後2日目の5月22日~退院の5月26日の五日間、患部の薬浴。

 薬浴とはいっても実に単純で、大きなボールに消毒液をお湯で薄めて、そこに患部を浸けて、ガーゼでなぞるだけ。

 右手は洗えないから、患部を清潔に、ということだろうか?

 15分という時間がちょっと退屈で、看護婦さんが話し相手になってくれると、少しだけ幸せな時間に。

リハビリ開始




5月22日(土)手術から2日目。

 今日は土曜日だというのに、執刀してくれた担当医が来て、リハビリ用の輪ゴムを指に固定し、やり方を教えてくれた。
 写真のように、小指を曲げるのは輪ゴムの力で、伸ばすのは輪ゴムに逆らって筋肉で。Kleinert法だと滑車が入るようですが、安上がりだし、家に帰ってから壊れてもすぐ直せて、とても良いように思います。
 何回もやれって言われたけど、これ、けっこうきつい。

手術の翌日




5月21日手術の翌日。

 朝食はお粥だったが、昼食からは普通に。食欲もあって元気いっぱいに感じていたが、2時の検温では37.4℃。

 右手は写真のように、ガーゼや包帯でぐるぐる巻きでシーネという板に固定して、体より高くなるように、筒状のガーゼに手を入れてぶら下げている。

手術

5月20日、右手小指の腱の断裂の手術。

 この日二番目の手術ということで11時に手術室へ。まず酸素マスク。そして、多分、左手の点滴用の針から、全身麻酔の薬剤が注入。ひんやりした感覚が広がり始めたところで、意識がぷっつん。

 気がついたときには、3時5分だった。そのまま個室へ。

 顔には酸素マスク、胸には心電図の電極、左腕には点滴、左手の人差し指には酸素計のクリップ、ペニスには排尿用の尿管、そして右手は手術跡。身動きもままならないまま、一晩過ごす。

 看護婦さんが2時間おきくらいに、点滴とか尿とかのチェックにくるんだけど、尿管が動くと、とても変な感じ。

 ちょっと眠ったときに右手に少し力が入ると、激痛が走って目が覚める。

 流石に、よくは眠れなかった。

入院して最初の食事

5月19日の午前中に入院したので、昼食は病院で。

 小指以外はいたって健康で、食欲も旺盛。病院食もどんなかなあ、と思っていたが、悪くはなかった。

 食事に対する要望も、写真のような紙だけでなく、その紙に「手術後は右手が使えなくなるので、どうやって食べるか心配」と書いたら、担当の人(管理栄養士?)が来て直接相談に乗ってくれて、とりあえず、スプーンをつけてもらうことにしてくれた。

いよいよ入院

 5月19日、迷った末に結局、入院。40年ぶりの入院生活も大きな不安の種だった。

 6人部屋だけど、一人当たりのスペースが意外に広く、快適そう。

不安な日々(2)

5月10日に小指の腱の断裂の手術の説明を聞いて、実際の手術が20日、順番待ちなのか、間が開いてしまって、中途半端な不安な日々が続いた。

 不安対策で、腱の断裂など似た怪我の経験者の話を聞きたいと思い、スポーツクラブのトレーナーに会いに行った。そうしたら、たまたま、膝の靭帯を2年前に切ったという人がいた。彼は手術をして、ボルトを打ったり、移植したりで、およそ一ヶ月も入院。でも、現在は、まだたまに痛むが、ほとんど元に戻ったとのこと。彼の話を聞いて、かなりスッキリして、やっぱり手術を受けようか、と言う気持ちになった。

不安な日々

5月10日、お医者さんから、手の小指の腱の断裂の手術の説明を聞いた後、手術とリハビリ、痛そうだし、大変そうだなあ、と急に不安になった。

 ネットで調べると、固定だけで済ませている例も多いし、手術しても100%元に戻るとは限らない。

 私の小指の現状は、確かに動かないし、力をいれられなくて不便だけど、命に関わる訳ではない。

 つらい思いをして、それでもどこまでよくなるか分からない、そんなら、手術、ヤメチャオウカナ、という気持ちが大きくなってきた。

MRIの結果

5月10日(月)、MRIを撮影。やっぱり、小指の腱がどこで切れているのか、判然としない。

 医師からは、腱がどこでどう切れているのかはっきりとしないので、手術はあらゆる可能性を考慮して準備して実施することになるという説明。腱が切れていれば、ほとんど使っていない腱を移植するし、腱が骨から外れていれば、骨にピンを打つなどの方法で固定することになるだろう。3箇所くらい切ることになる。19日入院、20日手術に。

 手術に備えて、心電図や血液の検査を行う。

 思っていたよりはるかに大変な手術で、手術初体験の私はビビッて、支払いを忘れて帰ってしまった。

専門医へ

5月7日 手の整形外科の専門医へ行く。

 X線とCTを撮るが、はっきりしない。で、5月10日MRIを撮ることに。

医者へ

 5月6日、連休明けを待って、近所の整形外科へ。そのまま放置するか、手術して直すか、だという。手は複雑でここでは手術できないということで、大学の附属病院を紹介してもらった。
 附属病院の診療時間にギリギリ間に合って、この日の内に見てもらえた。しかし、ここでも、指の手術は難しく専門医を紹介。電話で予約の労をとってくれ、明日行くことになった。指を伸ばすと良くないと写真の冶具で指の固定だけしてもらった。

小指に異変


 5月3日、いつものようにスポーツクラブで運動していて、バーを掴み損ね、右手の小指が痛く動かなくなった。伸びたまま曲がらない。左手を添えると自由に曲がり、単に力が入らないだけ。腱の断裂みたい。連休中で、病院はお休み。ちょっと様子見しかないか。