2015年10月31日土曜日

母、一般病棟へ

母は、今朝、ICUを出て一般病棟に移りました。一応、順調な経過、ということでしょうか?



 大部屋にしたんだけど、8人だしとても狭苦しく感じる。本人はどうなんだろう。


 大部屋の上はいきなり個室で1万円/日高くなる。個室は孤独な感じもするし、看護師も大部屋で良いと言っていたので、大部屋にしてしまった。



 咳は、今日もしていた。心配だなぁ。



 それと認知症が気になる。時間の感覚が変だし、他にもおかしなことを言う。大丈夫かな?





 見舞いの後、練馬区高齢者相談センター支所に行った。今日は相談だけだと思っていたが、先方の勧めでそのまま要介護認定の申請をしてしまった。

 今、入院している病院の看護師が、申請から認定まで1か月くらいかかるから早めに準備をしておいたほうが良いというのだが、介護保険を使わないで済むところまで回復して欲しい!

2015年10月30日金曜日

母が咳を

今日も、解離性大動脈瘤で手術をした母のお見舞い。



 看護師は、順調に回復していて、医師からもICUを出て一般病棟に移る許可が出ているという。



 でも、なんか、見た感じは良くない。おまけに話していたら、咳もする。

 聞けば、昨日の夜勤の恐らくお医者さんが一晩中咳をしていたらしい。



 感染症ってICUの最重点管理事項で、面会者のルールとして、風邪気味の人は遠慮してくださいとあるのに・・・。


 人工血管は感染に弱いというし、強力な痛み止めをしているからあまり感じていないみたいだけど、咳って相当痛いし苦しいのではないだろうか。



 患者から文句は言い難いし、医師じゃ看護師からも注意しにくいだろう。限られて人数で交代で夜勤をしているだろうから、風邪気味だからと言って休みにくいのかもしれないが、何とかしてほしいぞ。

2015年10月28日水曜日

大動脈瘤の手術後二日目

今日も母の見舞いに行った。



 昨日は、酸素マスクをしていたせいだけではないと思うが、普通の顔でなく、とても心配だったのだが、今日はマスクも取れて、普通の顔になっていて一安心。


 話し声も、手術前の声とはすっかり変わってしまったが、内容はほぼ聞き取れる。


 だが、先週入院していた病院や今年から行き始めた近所の内科の名前を30年くらい前に利用していた病院の名前と混同していた。こっちは心配・・・

2015年10月27日火曜日

母の大動脈瘤の手術の翌日

 今日の午前中に口から入れているパイプが取れて、目覚めることができた。とりあえず、最初の壁は超えた。


 面会に行ったら、いろいろ話してくれるのだが、ほとんど聞き取ることができなくて申し訳ない気持ちでいっぱい。


 その中でかろうじて聞き取れたと思っていて、かつ印象的だったこと

・最初に看護師への感謝の気持ちを言った。これまで、人への感謝の気持ちを言葉にするような人ではなかっただけに、とても印象的だった。


・こんな大変な手術だと思ってなかった。

 手術前には、医師も私も、病状や手術について、嘘は言っていないが詳細も言っていない状態だった。手術前でまだ意識がはっきりしている段階なら、しっかり説明すべきなのだろうか?とても弱っているときにそういう説明をして、耐えられるのか?手術のゴーサインは誰が出すべきか?悩ましいなぁ。恨まれるのかなぁ?




 たぶん、これからいろいろな悩みが出てくると思うので、情報交換や励ましの場になるような患者や家族の交流サイトを探しているのだが、見つからない。LINEならあるのだろうか?

 小指の腱の断裂の時には、ホームページの掲示板でそういう感じのところがあって、大いに元気づけてもらったので、あると助かると思っている。

2015年10月26日月曜日

手術終了

母の解離性大動脈瘤の手術が終わった。



 手術の前に面会することができて、しばらく横顔を見ていたのだが、すごく落ち着いた穏やかな顔をしていて、それでいて涙もうっすらと見えて、何とも言えず、こっちも泣きそうになってしまった。



 手術そのものは無事に終わったが麻酔が利いて意識がなく、目が覚めるのは明日。どういう状態で目覚めるか?

2015年10月24日土曜日

今日の両親

憂鬱な気持ちで、父とタクシーで母の入院している病院へ。


 姉夫婦と待ち合わせていたら、先に来ていた。


 約束があった訳ではないが、医師がCTやエコーの画像を示しながら、病状と手術の内容を丁寧に説明してくれた(感謝!)。


 大動脈解離と弁に炎症があるので、人工血管と牛の弁に交換する手術を10月27日(月)朝から約7時間の予定で実施。死亡率15%。弁の寿命10年。


 なかなか厳しい。本人も大体は知っているが、詳細は話していないらしい。


 医師は90歳くらいまでだったら、手術をお勧めするという。


 父も姉も手術賛成。私は、本人の意思を尊重したい。本人、意識もあるし、(どこまで分かっているかの疑問はあるが)手術に同意しているようなので、私も同意。(明日夕方までに結論)



 この後、ICU室内の母と面会へ。

 ちょうど昼食時間になってしまったので、食事中だった。一生懸命食べていた。昨日夕方よりはるかに元気。




 父が疲れ切っている。

世界が変わってしまった

大げさなタイトルだけど、1週間前には考えもしなかった展開に・・・。


 母の胃カメラの結果は問題がなかったものの、退院前にちょっと気になっていた心臓の検査をしたら、大動脈解離の疑いがあって極めて危険な状態、ということで、退院ではなく、急遽、転院になってしまいました。


 転院先の医師の話では、動脈が大きく膨れ上がっていて危険な状態ということでした。ただ、多少時間的余裕があるので、さらに精査して来週早々に手術になりそう・・・。


 私もショックを受けているくらいなので、母はもっとダメージがあるようです。血圧の上昇は一番危険なのに、ものすごく上がってしまいました。夕食も食べたほうが良いのに、ほとんど進んでいません。




 そして、父。彼も心配だなあ。

2015年10月22日木曜日

今日の両親

 母は、少しずつ元気になっているように思えます。

 歩行器で歩く練習をしましたが、昨日よりあるく速度が速かった。


 ただ、良く話すのは良いとして、繰り返しが多かったり、内容が分かりにくかったり、ボケが進行したような気がして心配。


 明日の胃カメラで問題がなければ退院ということで、本人はすっかり退院するつもりになっているけど、家に帰ったら食事その他、生活の質は下がると思うのだが・・・。それに自分の部屋は2階にあるけど、まだ階段の上り下りはできそうにないし・・・。




 父も今日は少し調子が良くて、病院のエレベーターに乗っても椅子に座らなかった。

2015年10月21日水曜日

今日の両親

 母は、流動食とはいえ食事が始まり、点滴も外され、あさって金曜日の胃カメラの検査も悪いはずがないと楽観的で、すっかり週末に退院するつもりになっている。歩く練習も少しずつ始めています。


 気持ちが前向きで良いのだけれど、万一胃カメラでNGになった時の衝撃が怖いくらいです。



 父も相変わらず。毎日、母の見舞いに行くので、その付添で後ろからついて行ってます。右膝の変形がかなり進行していて、歩くのが本当に大変そう。病院のエレベーターに乗ると、即エレベーター内の椅子に座りこんでしまいます。

 エレベーターを下りてから病室までの行き方、そんな難しくないのだけれど、やっぱりすっとは行けません。

2015年10月20日火曜日

今日の両親

 母は、胃カメラをするのが金曜日に決まり、医師からその結果が良ければ週末にも退院と言われたそうで、昨日の午後よりは機嫌が良くなっていました。

 それまでに歩けるようにならなけらばと、気持ちも前向きになっていて、良かったです。



 父が心配。今日の見舞いの時、病院内のエレベーターに乗り込むやエレベーター内の椅子に座っていました。昨日、一昨日の時にはそんなことはなかったのに。

2015年10月19日月曜日

母の胃カメラ

 母の胃カメラは、今日、無事に終わりました。

 検査直後に母に会った時の話では、胃潰瘍、という診断だったそうで、とても嬉しそうにしていたのですが、その後、気になることがあるので再検査をしたいと言われたとかで、再び落ち込んでいました。


 いずれにしても、昨日よりははるかに元気になっていたので、一安心です。



 一方、父は体調が悪いと大好きなお風呂をパスしてしまいました。大丈夫かなぁ?

2015年10月18日日曜日

いよいよ

こういうネタでは、あまり書きたくなかったけど、ショックというか、何かはけ口を用意しておかないと大変な感じなので、書きます。



 現在、87歳の父、83歳の母と同居中です。


 先週は、父がまず健康診断の大腸がん検診で、2本の内1本が+に。

 一人では医師の説明が聞き取れないなどの不安があって、精密検査に同行しました。私は、当然、大腸カメラと思っていたのですが、医師の説明では、高齢者はCT検査ということになりました。

 CTの結果は、癌などの大きな腫瘍はなく、問題なし、ということになりました。


 高齢者の大腸カメラについてネットで調べると、操作する医師の腕次第など、結局条件に依存するようで、体への負担・リスクが大きい割に、実際に何かが見つかっても高齢者の場合、安易には切れないのでメリットがない、ということで大腸カメラ検査をしないことに納得はしました。

 でも、高齢者は検査や治療の手段が限られるという現実に直面し、ちょっとショックでした。




 そして昨日の土曜日。母が倒れて吐血し、救急車で入院する羽目に。

 胃の中に血を抜くためのチューブが上手く入らず、喉か食道を傷つけたらしく、本人は痛がるし、今日予定した胃カメラは延期。

 そういうこともあって、何の病気なのか、まだ不明です。

 昨日の夜、一通りの処置が終わって私が帰る時には比較的元気に見えたのですが、今日は心身ともにめっきり弱っている様子です。

 原因も分からないし、これからどうなるのか、とても不安です。
 それに、このことが父にどんな影響を及ぼすのか、これも心配です。