2012年7月27日金曜日

写真救済事業

気仙沼復興教会(KRA)では、写真救済事業ということで、

http://re-ksnm.jp/
旧月立中学校で、津波で流され気仙沼市内各所で拾得された写真、大漁旗、位牌などの救済事業を行なっています。修復された遺留品は同中学校で展示しており、市民の皆様にはその場でお持ち帰り頂けます。


ということをしています。
 
 私たちの足湯は、旧月立小学校 仮設住宅ということで訪問したら、小学校の隣に中学校があって、展示されているところを初めて見ました。
 
 タイトルのハナシに入る前に、まず、小学校はこんな感じ。
 今、ネットで検索していて知ったけど、文化遺産(登録有形文化財(建造物))だったのですね。
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=118897

 元に戻って、中学校はこちら。
 中学校の校舎の左端に入り口があります。

 中には、様々なものが展示されています。








 去年の今頃、東京でも、被災地で拾われた写真の洗浄ボランティアがあって、参加しようかちょっと考えました。しかし、拾われた汚れた状態の写真をみると、自分が見たり聞いたりした風景、被災者の様子などが結びついて、拾われた状況を想像してしまい、ちょっと平常心でいられない気がしたので、参加を見送っていました。

 でも、今回、意外と平気だったので、やはり一年という時間がたったのだな、と思いました。

移動図書館

足湯をしに行った、旧唐桑小学校 仮設住宅では、移動図書館を見ました。ニュースでは見たことがあるけど、本物を見たのは、多分、初めて。




 トレンドマイクロのホームページを見ると、トレンドマイクロは、気仙沼だけではないけど、かなり気仙沼に重点を置いた支援をしているんですね。
http://jp.trendmicro.com/jp/about/notice/operation/index.html
 ウィルスバスター、昔は使っていたけど、今は使ってないなぁ。

キャンパチ

今回の宿泊先は、キャンプ八郎右衛門(通称:キャンパチ)でした。


 遠野のまごころ寮、七ヶ浜のきずな館、と並んで、日本財団が支援して建設し、受入団体が運営しているボランティアの拠点です。


 まごころ寮、きずな館は、プレハブでしたが、キャンパチは、発泡スチロールの一種を鉄骨か何かを骨組みに組み合わせて作ったかまぼこ状の建物です。とちぎボランティアネットワークが運営しています。
http://www.tochigivnet.com/
 

 以前は雨漏りがあったようですが、写真のようにシートで覆ったので、雨漏りはなくなったそうです。

 インターネット上で、キャンパチの遠景が見当たらなかったので、ここに載せます。

 付近には家がほとんどなく、静かな田園地帯です。夜の星空が都会からのボランティアの楽しみらしいのですが、今回は梅雨の最中で駄目でした。カモシカが近くに出ることがあると聞いたのですが、こっちも、見られず。

 虫もいなくて、持って行った防虫スプレーは使わずに済み、快適でした。

 こちらは、男部屋の奥の洗面台とシャワー室の入り口。洗面台の右上にはエアコンも写っています。

 台所もあって、自炊も可能。


 ちなみに、ソフトバンクの携帯は圏外でした。

花がきれいだった~

今回のボランティアで印象に残っているのが、花の美しさでした。


 去年は、最初のボランティアで行った5月の陸前高田で、りんごの花がとてもきれいだったことは、強く記憶に残っています。

 ここにリンクを張ろうと思って、今、当時のブログを見たら、全然書いていないみたい。フェースブックには書いたと思うんだけど・・・。写真も、被災地は禁止されていたけどりんご畑は禁止されていないと思って撮ったと思っていて、ブログの代わりに写真だけでもと思って探したけど、撮ってないみたい。うーん、私、記憶力がないのには自信があったが、こんなにも違うなんて。

 やっぱり、去年は、僕自身、花どころではなかったのでしょうね。

 
 今回は、いろんな所でいろんな花が咲いていました。紫陽花くらいしか種類が分からないけど、いくつか写真を撮ってきたので、ここに載せます。







 また、紫陽花がいたるところに咲いていて、いろんな色もあり、とてもきれいでした。



 ここは、道路の両脇にずらっと紫陽花が咲いていたので、自動車を止めて撮影タイム。右よりに写っている人は、ボランティアの参加者です。

2012年7月25日水曜日

1年の変化

気仙沼は1年ぶりということで、何が変わったのか、印象に残っていることを、思い出しながら書いてみます。

・気仙沼プラザホテルのお風呂には露天風呂があるのに、去年は、悪臭とかハエなどの虫が多いということで、使えませんでした。
 それが、今回は、全く普通に露天風呂に入れました。

 ここ以外は、同じ場所で比較している訳ではないので、はっきりとは言えないけれど、今回、臭い、とか、ハエが多い、と思うことはありませんでした。

・去年は、殺伐としているというか、実在の世界にいると思えないような、悲惨な様子が残っていたけれど、今回は、目がなれたせいがあるにしても、片付いて、重機も減って、雑草が生えて緑色の穏やかな色が増えて、かなり、殺気のようなものは消えた。



・上2つと関連するけれど、そこらじゅうにあった、瓦礫や、陸上の船、海や川、田畑の中、山の斜面など、あるべきところではないところにある、自動車や家屋、などが片付けられて、かなりきれいになっていた。

・ただ、1年たって、きれいになっただけなのか、という印象は残る。

・1年前にはなかった、仮設の商店街、飲食店街が、何箇所にもあった。

1年ぶりの気仙沼

かなり間が空いてしまいましたが、今年2回目のボランティアは、
日本財団ROADプロジェクト 足湯ボランティア
気仙沼第31クール
で、7月19日(木) 夜行 新宿発、7月23日(月)朝 新宿着
で、宮城県気仙沼とその周辺に行ってきました。

受け入れてくれた、Mさん、Oさん、足湯の提供先の皆さん、ボランティア参加者のHさん、Iさん、その他、多くの皆様、ありがとう。おかげさまで、楽しく無事に終えることが出来ました。


メインの足湯は、3日間、3箇所でやりました。

7月20日(金) 旧唐桑小学校 仮設住宅 集会場
21日(土) 千厩雇用促進住宅 集会場
22日(日) 旧月立小学校 仮設住宅 集会場


また、コーディネーターの方が被災者だということもあってか、被災地の実情を見て欲しい、伝えて欲しい、ということで足湯の時間が半日と短かく、残りの時間で、気仙沼市内や南三陸町の様子を見てきました。



1年前、気仙沼には、都民ボランティアで行ったのですが、当時は、宿泊先の拠点と食事、風呂、そしてボランティアの活動場所以外には行くな、写真は撮るな、だったので、大きく変わったな、と思った点の一つです。(そういう事情で、1年前の写真がなく、比較が出来ないのが残念です)


日本財団ROADプロジェクトのホームページに掲載されている報告書はこちら

2012年7月13日金曜日

カルガモ親子の写真

カルガモ親子を今日も探しました。

昨日の動画や写真の場所にいなくて、今日はまたいなくなったかな、と諦めかけた時、もっと我が家に近い側の、川沿いの歩道からはツツジの茂みがあって見にくい場所にいました!

今までも、ここにいたのかな?


 もっと拡大するとこんな感じ。

 左手の歩道から手すりの隙間越しに撮影したのが、コレ。

2012年7月12日木曜日

カルガモの親子、再発見!

昨日、近所の石神井川のカルガモの家族連れが見られなくなった、と書いたけど、今日、午後、雨が上がったみたいだったので、見に行ったら、親1羽、子供5羽がしっかりいました。

まぁ、同じ家族かは分かんないけどね。

カメラも持っていかなかったので、写真もありません。また今度、ということで。

2012年7月11日水曜日

子供が残念な結果に(涙)

と言っても、自分の子供のことではなくて、上野動物園のパンダ、です。


それから、もう一つ、気になっているのが、近所のカルガモ親子。

近くを流れる石神井川で、今年もカルガモの親子を見つけました。

6月26日に気がついて、そのときはカメラがなくて、これは7月3日のものです。

ところが、この動画を撮った後は、子供が見当たりません。昨日も探しに行ったのですが、ご覧の通り、親鳥ばかりが日陰を求めて、橋の下に集まっていました。

雨による増水がピンチだろうと思ってはいます。

でも、7月5日以降に子カモをみていないのに、練馬では降水量で 3日 6mm, 4日 4mmしか降っていない。

1日 7mm, 2日 5.5mmを乗り切っているので、どこかで生きていて欲しいものです。