2010年8月17日火曜日

執刀医の診察も卒業寸前

8月17日手術から89日、ほぼ3ヶ月経過

 今日は執刀医による診察だった。
 (8月5日の整形外科医とは別の医師です)

 最近、腱を切った小指も含めてすべての指の爪先が手のひらに触れるようになった。まだ、爪の背は無理だけど、当面の目標の一つはクリア。

 また伸ばすほうも、かなりまっすぐに近づいた。健康な左手の小指を見ると、第一関節(DIP)は反っているくらいなので、そこまではいかないが、でもかなり普通になってきた。


 元に戻ったというには、

 (1)寝起きやしばらく動かさないでいると、堅くなり、引っ付いている感覚が戻ってくる、
 (2)指を握りきれないのと握力不足で、タオルをケガをする前のようには絞れない、
 (3)数週間前にリハビリの療法士さんから勧められた、机の上に消しゴムの消しカスを拡げて、右手の小指から手のひらの脇を使って集めるという作業をすると、痺れとはちょっと違うけどとても違和感がある、

というような壁があるけれど、相当改善している。

 ということで、執刀医のお医者さんも、1ヵ月後にもう一回診て、問題なかったら終了にしましょう、と言ってくれた。

 あと一息だな。頑張ろう!

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ゴレさん

卒業目前、おめでとうございます!

お写真拝見しましたが、初めの頃から考えたらとても嬉しい回復ですね。
これからも使っていく内にきっと握力も戻りますよ。私も、一年経ったら指の動きに連動して30kgに戻りました。
人間の体って凄いモノだなーと改めて思います。


一ヶ月後、できるだけゴレさんがしっくり来るような指の動きが得られていますように。
私もそうでしたが、指をグーにする瞬間、手首が少し後ろに流れていますよね。
屈筋腱の力がまだ弱いけど、ぐっと握れるようになれば手首も安定してきて握力も回復する気がしました。
一旦落ちた筋肉が回復するには組織の再生とか成長とか時間もある程度は必要だったみたいです。

私は80日目に退院したのですが、その時は中指のdipは殆ど屈曲できず飛び出ていました。握力も一桁台。
一口に怪我と言っても人それぞれなんだろうな、としみじみ感じました。
ただ「あきらめず、適切に動かすこと」がどれ程このケガの予後に大切か、よくよく解ります。
ゴレさんの日誌は日々のリハビリメニューも豊富ですしきっと次の方の良いリハビリ時間に繋がりますよ!

暑い日が続きますが、お元気でお過ごし下さい。。いつも有り難うございます。

匿名 さんのコメント...

あ、先のコメントに名乗るの忘れていました。
ぷうです。失礼いたしました。。。

Unknown さんのコメント...

ぷうさん、ありがとうございます。

 私の場合、外傷なしで腱の断裂だけだったし、これは開いてから分かったことだけど、切れた場所も手のひらでzone IIでもなく、腱の断裂としては軽症でした。
 それでも、一時は、手術しないほうが良かったかな、と思う状態のときもありましたが、3ヶ月かかって、やっとここまできました。

 80日の入院+退院後のリハビリ、精神的な負担だけでも、ちょっと自分に耐えられたかどうか。

 それにしても、本当に暑い日々が続きますネ。ぷうさんも、お体、お大事に。