2010年6月18日金曜日

いろいろ出来ることが増えてきた

6月18日 装具について医師の指導とリハビリ

 装具の使用方法については、特に細かいことはなく、業者さん同様、5-10分程度装着して、ということだった。

 リハビリは、これまでベテランの女性だったが、今日から若い男性に代わった。メニューはほとんど同じなのだが、微妙に違う。療法士さんの手技を受けていて思うのだが、こういう感覚に頼らざるを得ない技術は指導とか学習、引継ぎがとても難しい。また、自分で患者の記録を残すにしても、どう書くのだろう?患者さんが良くなっているのか、悪くなっているのか、その変化をメモするのは困難だし、記憶に頼るのもアブナイし、なかなか厳しい仕事だ。

 今日はそんな感じだったが、15日のリハビリの頃から、右手の動きがとても良くなった。Kleinert法もどきのための輪ゴムも15日に外し、右手を使う条件が整ってきた。その結果、箸をかなり使えたり、着替えも右手をほとんど普通に使えるようになった。
 できないのが、指をまっすぐにしたり開いたりする必要のある動作(コップの奥を洗うとか)、握力を使う動作(みかんの皮むきができない)。握力が本当になくて、左手で軽く握るハンドグリップが右手ではほとんどびくともしない。
 それでも、1週間前には、出来ることを探していたのが、今は出来ないことを探している、タイヘンな進歩だ!

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